簿記試験日まで、あと39日!

浜松の申込みは5月2日まで!

はやいもので、もう5月。6月10日(日)簿記検定まで、あと39日です!受験予定の方、申込みしましたか?

 

簿記2級は今から勉強して6月試験だと、ちょっと厳しいですが。

簿記3級だったら、今から勉強しても十分間にあります。

もしも、挑戦してみたい。やってみたい。資格取りたい。って方はぜひ申込みしてみてください。

 

試しにやってみる。っていうだけでもいいと思います。

自分の可能性を広げることが出来ます。勉強してみて、割と得意みたい。苦手みたい。結構好き。あんまり好きじゃない。それが分かるだけでもいいと思います。


今から簿記の勉強を始める方は、

まずは過去問を確認してみてください。どれくらいのボリュームがあるか。その問題を2時間で解いて70%以上正解しないと合格できない。「敵を知る」ではないですが、自分が挑戦する試験のボリュームを知っておくのはいいことだと思います。

 

簿記3級を知らない人は、「簡単でしょ?」「誰でも受かるでしょ?」って言いますが、そんなことはありません。

やっぱり、それなりに頑張った人でないと合格できない試験です。まぐれで合格しても、仕事になった時に困ったことになります。

簿記とは、会計とは、仕訳とは、集計とは、決算とは、財務諸表とは、こういったことを理解してやっと仕事に使えると思います。

 

※ちなみに経理の仕事をしている方でも「簿記」の勉強はしたことがない。資格持っていない。という方も大勢います。

仕事で大事なのは正確に会計処理が出来るかというスキルだと思います。会社のお金の動きを正確に把握できること。

経理の仕事は1日、1カ月、1年のサイクルに沿って仕事をしていくことになります。このサイクルをおさえることが大事です。

 

資格の話に戻りますが、まずは日々の取引が発生したら「仕訳」をして帳簿に記入します。

この「仕訳」から勉強してみてください。この「仕訳」が一日単位での仕事ですね。毎日毎日取引が発生したら仕訳をして記帳します。

 

次に1か月毎にその月の売上はどれだけあったか?現金の変動はどれだけあったか?などを確認するために「集計」をしていきます。

これは簿記の勉強のなかでいうと転記をして「試算表」を作成すること。が該当すると思います。

月次損益計算書、月次貸借対照表を作成する場合もありますが。

 

そして1年の集計として決算処理を行って「財務諸表」を作成していきます。この財務諸表は決算書とも言いますが、1年、12か月分を累計したものになります。実際の仕事では「決算」処理は会社にはいって間もないような新人さんが担当することは少ないと思います。(会社によりますが)ベテランの経理の方や税理士さんが担当することが多いと思います。(これも会社によります。)

 

この一日、一か月、1年のサイクル。「仕訳」「試算表」「財務諸表」はやっぱり勉強のなかでも大事です。

「仕訳」がある程度出来るようになったら、次は「試算表」。試算表ができるようになったら、いよいよ決算処理。

決算整理仕訳が色々とありますので、一つ一つを確認してください。

必ず出題される決算整理仕訳は多いです。決算整理仕訳の確認ができたら、いよいよ「財務諸表」作成を練習してみてください。

 

仕訳も、試算表も、財務諸表も、ただテキストを読む。のではなく、なるべく「書きながら覚える」練習をしてください。

書くことで覚えます。試験も書かないと点につながりませんから。

これが簿記の勉強の流れになります。

 

あとは試験に合格するためには、直近の「過去問題」を必ず5回分は解いてみてください。

類似問題が出題されることが多いです。

出題範囲が変わることもあるので、なるべく古いテキスト、練習問題は使わず、新しいものを使った方がいいと思います。

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