人材と人財 どう違う?

プラスαの仕事を!

仕事場に必要とされる人材になれているか分からない。というご相談を頂くことがあります。よく聞く言葉「人財」または「人材」どう違うのでしょう?どうすれば人財になれるのでしょう?違いについて書いてみました。

 

「人財」または「人材」の違い。いろんな説がありますが、就職活動をしている方を前提にして説明していきますね。

「人財」は、財の字からも分かるように、会社にとって有益な人を指す言葉です。働く人は財産ということですね。

その中でも、給料以上の仕事をして会社にとって利益を上げてくれる人を「人財」と言います。

目の前にある仕事、言われた仕事だけをしている人を「人材」と言います。誰でも会社に入ったばかりの時は「人材」です。言われたことを一生懸命こなすだけで精一杯かもしれないですね。でもずっとそのままだといつまでも成長せず「人材」のままです。


どうすれば「人財」になれるんでしょうか?

それは、自分次第です。「どうしたら仕事を効率良くこなせるようになるか?」「無駄をはぶくにはどうしたらいいのか?」「ミスなく正確に仕事をこなすにはどうしたらいいんだろう?」とよく考えて工夫をすることです。

必要な技術を身につけるために勉強をしたり、日ごろの自分の仕事よりもプラスアルファの仕事が出来るように心がけをすることだと思います。周りから「頼られる人」「いないと困る」と言われるような「人財」になれるように頑張りましょう!

 

●「頼られる人」どんな仕事でもしっかりと責任をもって行います。それを続けることで周りから信頼される人になります。「この人がいないと困る」「休まれたら困る」と思われるような人を目指しましょう。

 

●社会人として必要な要素

・協力態勢

会社の一員といして、組織に所属している意識、チームワークを大切にしていきましょう。自分ひとりで仕事をしているわけではありません。社内ルールなどを守って、組織がうまくまわるように協力しあいながら仕事を進めましょう。コミュニケーション能力を高めたいところです。

 

・改善意識

仕事は何事も正確に効率的に行うようにしましょう。常に改善を意識することで「業務効率化」を図ることが出来ます。

 

・コスト管理

消耗品費、通信費、水道代など、経費削減を気にしながら仕事を進めましょう。勤務時間内に業務が終わるように、時間を有効に使いましょう。

 

・実行力

口先だけで、実行が伴わない人はビジネスパーソンとして信頼を失いかねません。仕事を始めてしばらくすると、事業の成功や継続のために結果を出すことを求められます。いろんな失敗や成功を積み重ねることで成長することが出来るでしょう。

社会では、つらいこともありますが、仕事を通じてしか味わえない達成感もあります。

何事もまずは実行から。動かなければ始まりません。

 

まとめ

人材…仕事をただこなすだけ。

人財…給料以上の仕事。会社に利益をもたらす人。